新茶の定点観測(2)
前回3/29から13日後の新茶の様子です。
新茶の芽もだんだん大きくなってきました。
お茶畑も薄っすらと色付きました。
2008/04/12
新茶の前に草取り
ここ最近の暖かさで、新茶よりも先に、お茶畑の通路の草が大きくなってしまったので、新茶の前の草取りをしました。
もちろん除草剤も一切使いません。写真は西ノ段のお茶畑。
腰をかがめ手作業で取り除くので、なかなか大変な仕事。
要:草取り作業となるので、雑草は生えては困るのですが、季節の訪れをしる目印でもあります。
無農薬栽培茶では、春、夏、秋と草取りにかなりの時間を費やします。写真は、手前に草が山盛りになってしまいました!
2008/04/02
新茶になる新芽!
春の暖かさが続き、新茶になる新芽が大きくなり始めました。
まだまだ、小さいですが、ここからはグ~ッと大きく伸び始めます。順調に育ち、おいしい新茶になって下さいね。
写真は、金堀沢の新茶の芽です。
下記の西ノ段よりも成長が早いのがわかります。
2008/04/01
新茶の定点観測(1)
お茶畑、西ノ段の新茶になる新芽です。
まだまだ小さいです。成長を追っていこうと思います。
2008/03/29
桜も咲き、新茶の季節がすぐそこに!
桜の開花宣言から早一週間。もうすっかり春ですね。
この3月は気温もグッと上昇し、雨も多く降り、新茶の栽培
には嬉しい月でした。写真は、近所のしだれ桜です。
新芽もいよいよ大きくなる準備が整った感じですが、
しかし、茶農家としては3月下旬~4上旬にかけての遅霜が気がかりです。遅霜(おそじも)とは、春の季節はずれの霜をいいます。新芽を凍らせてしまうと、おいしい新茶が収穫できない、最悪の結果になってしまいます。静岡では天気予報で『遅霜注意報』がでるくらい警戒しているんですよ。
どうか、霜が降りませんように・・・・・・・
2008/03/28
新茶販売前に!特別栽培茶の管理状況、確認作業です。
新茶販売の前の重要作業。今日は、農林水産省の特別栽培農産物、新ガイドラインに基づいた、特別栽培茶の確認作業で、確認責任者の(株)前田商店、前田さんにお茶畑の様子をチェックしてもらいました。
前田さんは肥料販売が主な仕事なので、より詳しい知識からアドバイスをしてもらっています。頼もしい味方です!
おいしい新茶の秘密のひとつですね。(^^)
2008/03/27
無農薬栽培茶の難しさ
無農薬栽培茶は、まだまだ難しい事だらけです。
なかなかすべてがうまくはいきません。
お茶の木が部分的に、写真のようになってしまうことがあります。もちろん新茶は収穫できません。
写真は、病害虫に侵された葉っぱ(上)と、健康な葉っぱ(下)です。状態の違いが、はっきりと判ります。
植物は葉っぱが生命船なのです。
銀平ではお茶の木を健康に保つ様に、栽培を研究していますが、部分的に『すり傷』をおってしまうのです。
また、『すり傷』で済めば良いのですが、4月の遅い霜が降りた場合は、新茶が全く収穫できない、最悪の状態になる場合があります。自然条件をいかに味方に付けるかが、難しく、また面白いところです。
2008/03/15
新茶に向けて、春の仕立て作業。
そろそろ寒い日々が終わることを見越して、春の仕立て作業を行いました。週間天気予報が頼もしい見方です。(^^)v
新茶の季節が近づいたと実感します。
通常は、晩秋の頃に行うのですが、銀平では、茶畑の状況を判断し、秋と春の2回にわけています。こうする事で、
新茶の成長のタイミングをずらし、おいしい新茶を作ります。
また、最近では地球温暖化の影響も多い、異常気象を避けるのも大きな目標です。
自然は簡単に、おいしい新茶を作らせてはくれません。
自然に負けるな!!
2008/03/01
新茶の季節が待ち遠しいです。
2月、新茶の季節が待ち遠しいですが、おいしい新茶を作る為にさらに有機肥料を茶畑にまきます。この時期は雨の降る回数も少なく無農薬栽培茶には貴重な雨となります。
時折、土の様子や葉っぱの状態を見てチェックします。3年前に比べて土が凄くやわらかくなり、足跡が着くほどになりました。これは有機肥料により微生物が増えて土の状態が良くなった証拠です。
『土が良くなる=根っこが良く伸び=味が良くなる=おいしい新茶』ということです。
微生物が繁殖している畑の土は、凄くふかふかしてて歩いていて気持ちがいいですよ!
2008/02/05
新茶に向けた準備が少しずつ始まります。
1月、ようやく年も明けて、次の新茶に向けた準備が少しずつ始まります。
まずは有機肥料を茶畑にまきます。まだまだ寒さが厳しい季節、畑仕事は大変です。
2008/01/05